こんな疑問にお答えします。
この記事を読み終えると、Webデザイナーになるための”はじめの一歩”を踏み出すきっかけをつかめます。
こんにちは、ディーワイです。
今回は、40代または50代で未経験からwebデザイナーになりたい!だけどどうすればいいか分らない、何から始めればいいかわからない、そんなあなたの疑問に、46歳(執筆時)現役フリーランスWebデザイナーである私がお答えします。
まず最初にお断りしておきますが、Webデザインという仕事は、派手さもないし地味だし決してラクではない、大変な仕事です。
ですが、自分がつくったWebサイトやページが公開された時や、多くの人の目に触れた時などは、何にも替えがたい達成感を感じることができる醍醐味のある素敵な仕事です。
だからこそ、私自身が今でも続けていられるし、これからも続けていきたいと思います。
そして今、この記事を読んでくださっているあなたに、Webデザイナーになるための道筋をご紹介します。
もちろん、現実的には40代、50代の未経験からのWebデザイナーが実際に転職、またはフリーランスで活躍するのは少々ハードルが上がってしまうことは否定できません。
だけど、私は何かを始めるのに年齢なんて関係ないと考えています。いつから始めたっていいじゃないですか。年齢なんて気にしないでまずはやってみましょう!
やらないで後悔するより、ちょっとでもいいから行動してみて何かを感じ取りましょう!
前置きが長くなってしまいました。
それでは、よろしくお願いします!
そもそも40代や50代の未経験からでもwebデザイナーになれるの?
結論から申し上げます。
ですが、事実として、20代30代の人たちとは使える時間が圧倒的に少ないことは明らかですので、効率よく学び、技術を習得しなければなりません。
また、Webの技術の進化するスピードはとても速いです。昨日まで最新だった技術も今日はもう古くなっているなんてこともザラにありますので、置いていかれないように、Web制作をメインに取り扱っているサイトやブログ、Twitterなどは日々チェックして、気になる技術があれば学んで積極的に取り入れるといった地道な活動は必須になります。
まあでもこういうのが好きな人はWebデザイナーに向いているのでしょうね。
Webデザイン業界の今後
私は、Web制作会社に勤務していた経歴と、現在のフリーランスの両方からWebデザイン業界を見てきました。
先のことは誰にも分りませんので、残念ながら「これが答え」みたいなことは言えませんが、今後のWebデザイン業界について両方の視点から想像してみたいと思います。(あくまで私個人の想像として捉えてくださいませ)
Web制作会社勤務の場合
数年前と比べて現在は制作会社の数もかなり多くなっていますので、転職する制作会社はしっかり見極める必要がありますね。
どんなテイストのデザインが得意なのか、それとも開発系が強いのかなど、会社によって強みが違いますので、ご自身にあった方向性の制作会社を自分の目で見て聞いて、見極めてください。
なお、Web制作会社の場合は、広告制作会社や広告代理店からの発注を請けるのが大半となるので、仕事がないという状況にはまずならないでしょう。これは大きな安心材料です。
また、Webデザインのトレンドや技術などを仲間同士で共有できたりするので、刺激を受けながら、自分のセンスや技術を磨いていくことができます。
フリーランスの場合
満員の通勤電車(最近は少なくなりつつありますが)に乗る必要もなく、誰にも邪魔されず自宅で仕事に没頭できることはフリーランスの特権です。
その代わりに、というわけではありませんが、Web制作会社勤務にはない業務が発生することをしっかりと理解しておかなければなりません。
- 仕事は自分で取りにいく
- 見積書や請求書を自分で作る
- パソコンやアプリケーションを自分で購入する必要がある
etc…
そして、今後フリーランスでWebデザイナーを続けていくためにもっとも大切なことは、現状維持で満足してはいけない、ということです。
もしフリーランスのWebデザイナーを目指している方は、デザインとコーディングのスキルに加え、JavaScriptやRubyなどのプログラミング言語など、その時その時のWeb制作業界で需要が高い言語や技術をキャッチアップして勉強しましょう。
独学かスクールか、まずはできる範囲で独学から始めよう
いきなりスクールに行くのもOKですが、今は自宅にいながら書籍で学んだりWebで学べるサイトやブログがたくさんありますので、スクールに通うかはその後からでも遅くないです。
でも、
というあなたには、おすすめスクールをご紹介しますね。
おすすめのサイト・ブログ
おそらくWeb制作に携わっている人であれば知らない人はいないぐらい有名なサイトです。
大袈裟かもしれませんが、これらのサイトがなかったら今の私はいなかったかもしれないぐらいお世話になっています。
それぐらい、いつも有益な情報を発信してくださったり、コーディングのTipsを掲載してくださっています。
Twitterでも発信されているので、今すぐフォローして情報を逃さずキャッチしましょう。
コリスさん
Webサイト:https://coliss.com/
Twitter:https://twitter.com/colisscom
WebクリエイターBOXさん
Webサイト:https://www.webcreatorbox.com/
Twitter:https://twitter.com/webcreatorbox
サルワカさん
Webサイト:https://saruwakakun.com/
Twitter:https://twitter.com/saruwakakun
おすすめのWebデザインスクール
デジタルハリウッド Adobeマスター講座
Webデザインスクール最大手デジタルハリウッド(通称「デジハリ」)のオンラインスクールです。
1994年創立で、歴史と実績も申し分ない超有名Webデザインスクールです。Web業界にもたくさんの卒業生が活躍しています。Webデザインスクール選びに迷ったら、デジハリを選べばほぼ間違いありません。
こちらは、60時間の基礎講座に加えてAdobe Creative Cloudの1年間のライセンスがついてくるとてもお得な講座です。
私は毎年ライセンス購入していますが、Adobe Creative Cloudの年間サブスクリプションは通常で購入すると65,000円ぐらいするので、半額近くで使えるこの講座は大変お得です。
Webデザインスクール「デジタルハリウッド STUDIO by LIG」
Webサイトのバナーがいつもユニークで面白いWeb制作会社の株式会社LIG社が運営するWebデザインスクールです。
前述のデジタルハリウッドと提携して「6ヶ月で未経験からWebデザイナーへ」を掲げたスクールを展開しています。
こちらは実際に通うタイプのスクールですが、Webデザインを学んだあとの転職の相談からサポートまで、手厚いサービスを受けられるのはとても心強いですね。
自宅で学べるオンラインプログラミングスクール
「最短4週間で未経験からプロを育てる」というコンセプトの、自宅でプログラミングやアプリ開発を学べるオンラインのプログラミングスクールです。
上記でもお話しましたが、JavaScriptやRubyなどのプログラミング言語は今後のWebデザイナーに求められるスキルとして、間違いなく強力な武器になりますので、早い段階で習得することを視野に入れることを強くおすすめします。
無料体験もあるので、まずはお気軽に体験から始めてみても良いですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
Webデザイナーへの道筋ときっかけをつかんでいただけましたでしょうか。
とにかく、はじめはたくさんのWebデザインを隅々まで良く見て、実際に作ってみることが一番の勉強方法です。wixのようなWebデザインツールも参考になります。
まずは、手を動かしましょう。
また、Adobe社の下記の3つのアプリケーションは最低限使えるレベルにしておきましょう。
- Photoshop
- Illustrator
- XD
上記でご紹介したスクールに通う前に、まずは独学で始めたい、という場合は、月額のライセンスでAdobe製品を登録しましょう。プランがたくさんあって迷ってしまいそうですが、Adobe製品を全て使えるコンプリートプラン一択です。
そして、HTMLとCSSは必須です。これからのこと考えると、JavaScriptも使えるとなお良いでしょう。プラスαでプログラミング言語のRubyが分かっているとさらに強いです。
プロゲートやドットインストールなど、無料で学べるサービスもあるので、ぜひ使ってみてください。最初の頃はなんのことやら分らないことだらけですが、続けていくうちに理解が深まります。”継続は力なり”です。
ただ、未経験からの独学は大変ですし、どうしても必要以上に時間がかかってしまいます。
私は独学派ですが、もしこれから効率的に技術を習得することを最優先とするのであれば、迷わずスクールに通うことを選びます。
無料体験を実施しているスクールもあるので、まずは体験からでもいいので、Webデザインに触れてみてはいかがでしょうか? きっと何か感じることがあるはずです。
今回は以上です。
あなたのWebデザイナーへの一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!